- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムKRC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
47
同作画家による本編コミカライズと比べて絵がアニメ寄りになったし、今回は枚数的制約もきつくないようで伸び伸びと描いているのがよくわかる。漫画家としても力量が上がっているのではないか。心理描写が上手くてもアクションシーンになると絵が雑多になりわかりにくいという欠点も残ってはいるが。まどか☆マギカ本編の前に当たる話と思って読んでいたら最後の最後で驚愕の展開。これは次巻を読まざるをえない。2012/10/16
わたー
16
★★★★☆積読消化。一時期、粗製乱造されたまどかマギカスピンオフだが、これは原作のコミカライズも担当した作家さんなのである意味安心して読み進めることができた。杏子とマミさんの在りし日の姿を中心に描いていて、本編の補完もできているのがいい。2019/05/12
福餅
15
マミさんと杏子の出会いから始まるスピンオフもの。ドラマCDを元にしたお話という事で、信念を持って戦う格好良いマミさんや契約したてのまだ捻くれていない初々しい杏子が見れます。そんな二人が先輩後輩している様子が微笑ましくて、なんかすごく普通の魔法少女ものっぽい(笑)。基本的にif展開ではあるものの、マミさんの抱える孤独や杏子の家族の事など本編に通じる要素も多く、世界観を掘り下げつつまどか達に出会う前の二人の心情を丁寧に描いていてとても興味を引かれました。あとカバー下は相変わらずはっちゃけてます(笑)。2014/02/23
える
14
マミさんと杏子の出会いの話。マミさんが杏子の師匠だったとは…。本編では全く考え方の違う者同士だったので、最初から敵対関係だったのかと思ってたが、こんな経緯があったのか。本編で少し触れていた、杏子の祈りが家族を滅ぼしてしまった経緯も詳しく語られていたので良かった。スピンオフという位置付けだが、本編を補う大事な巻だった。▼最後に一言。やっぱり杏子が一番好きだ!w2013/11/20
烟々羅
13
映画をみながら記憶しようとして果たせなかった隣町の名前、風見野 (かざみの) 。やっとみつけた。巴まみ、佐倉杏子を主人公においた派生作品のほうでつけられた名前なのか。 そして関東の似た地名「あざみ野」の近くには見滝台に似た地名はなかった。 舞台の見滝台に似た名前といえば一番に思い出すのは三鷹台だが、遠い。 まぁ関東で考える必要があるわけでもないし、検索すれば考察サイトもあるのだろうが2013/11/17