感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
13
1部クラブの浦和から、2部クラブの愛媛へレンタル移籍してきたDF・梶。1年経つも、浦和には戻れず、愛媛への残留を命じられる。一刻も早く浦和へ戻りたいと願う梶は、先輩の船井や新監督の大月らの影響で、自分のプレーを金額に換算して、考えるようになり・・・2016/05/09
kei@名古屋
7
この方の作品をいろいろ追っています。高校⇒プロ2部リーグ⇒フットサル⇒フロント⇒裏方⇒そして今作品。四国愛とサッカー愛に溢れるこの作者さんが次に見るのは数字とお金。果たしてどんな作品になるのでしょうか?2015/10/28
あや
6
移籍を経験した選手の複雑な胸中が窺い知れるので、多くのサポーターに読まれてほしいマンガ。移籍の理由は選手の方それぞれ違う。とくに期限付き移籍。選手を貸す側の気持ちも借りる側の気持ちもわかるから、とても興味深い。愛媛に立派なスタジアムができると良いですね。能田達規先生な同い年で同じ千葉県在住なので、大変親近感を抱いております。一度フクダ電子アリーナのサイン会でお話させていただいたことがあって、サイン色紙をいただいたことがあります。2021/10/14
コリエル
3
グラゼニのサッカー版だが、2部リーグの状況やフィールドでのプレーについてもデータを活用しているので試合シーンもちゃんと描いてる感じ。脳筋主人公が完結までに智恵のあるサッカープレイヤーとなることができるのか。2021/10/01
笠
2
4 再読。Nリーグという変名ではあるが、実質Jリーグのしかも二部、愛媛イーカッスルという架空のチーム(愛媛FCがモデルか)に、N1の浦和レッドスター(これは言うまでもなく浦和レッズ)からレンタルで来た二年目のサイドバックという、渋さに渋さを重ねた激渋の設定。決してスター選手ではないが、しかしポテンシャルはあるという、掲載誌(漫画TIMES)に相応しい、渋くていい主人公像だと思う。そんな梶本が、レンタル元の浦和に戻るために、データ信奉者の監督の元で成長していく物語。タイトルは野球の『マネーボール』のもじり。2019/05/21
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- 和書
- まるがいいっ