感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃむこ@読メ13年生
7
天草四郎時貞と、敵対関係にありながら恋仲になったくノ一との間に生まれた美しき娘・愛衣。島原の乱で命を落とした父の敵を討とうと、亡命していた明から11年ぶりに祖国へ戻る。四郎の落し子を筆頭に隠れキリシタンの蜂起を恐れる幕府は、刺客を遣わし愛衣の命を狙うが、彼女は幻惑の術を持って刺客を返り討ちにする。愛衣の魅力に一瞬気を取られるのが文字通り命取りになる刺客が多い中、現れたのは盲目の女刺客・姫蝙蝠。なかなかスリリングな展開で次巻へ。池上遼一の絵が綺麗で裸体ですら上品さが漂う。2018/03/28
alleine05
4
この前の芳文社セールスでこんな濃い絵の作品もあるのかと買った作品。いちおうくノ一ものということになるんだけど、ほとんど超能力ものやね。幻術が便利過ぎる。2020/07/26