出版社内容情報
すれ違いを経て、まい子と鍵谷は少しずつ本音も伝えられるようになり、打ち解けていく。鍵谷の誕生日を祝うことを楽しみにするまい子。一方、夫に無視されていることを味園に告白した辻は、家族との生活を語り始める。極めて個人的な、そして普遍的な各々の心のさざめきに向き合う、現代の冒険譚。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
biro
12
待ってた10巻!!電車の中で読んじゃダメなやつだった…。読んだあとで、表紙がだれだかわかって胸熱。。。ありがとう!!ずっと続いて欲しい!!2024/09/13
ふみ
9
発売日、一瞬で読み終わる。お父さん、お母さんの気持ちを考えると、こりゃ泣くよ。子供の幸せに触れるってこんな感じなのか、鮮やかに描かれていて新鮮だった。2024/09/13
Yuka
7
ちょっとホロリとしてしまういいエピソードでした。2025/01/10
マサトシ
7
好きな作品。2024/09/14
pugyu
5
まい子と鍵谷の関係は少しづつ進んでいてかわいらしい。鍵谷のお父さんの思い出話、妻と出会い、ゆっくり心を許しあっていく感じがすごく良かった。辻さん夫婦のすれ違い辛い。気に障らないよう気を遣う生活は無理が生じる。2025/04/05