内容説明
科学・技術が進歩し生活が便利・快適になっても、どうしても解決できない問題が一つある。寂しさと虚しさ。それを正面から受け、そこから出る道を語る。宗教学者とNHK元ディレクターが「ラジオ深夜便」や「宗教の時間」で行なった対談集。
目次
仏教の視点
重力と軽安
倶会一処
摂取の光明
往生要集と現代
現代を見通す往生要集のまなざし
虚無からの脱出
虚無と空
著者等紹介
松塚豊茂[マツズカトヨシゲ]
1930年、奈良県大和郡山市に生まれる。1955年、京都大学文学部哲学科卒業。1960年、同大学大学院博士課程単位修得退学。京都大学文学博士。専攻、宗教哲学。島根大学名誉教授。日本宗教学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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