「唯識」から浄土教の菩薩像を問う―虚妄分別(煩悩)から意言分別(智慧)へ

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「唯識」から浄土教の菩薩像を問う―虚妄分別(煩悩)から意言分別(智慧)へ

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  • サイズ 46判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831887887
  • NDC分類 188.61
  • Cコード C3015

内容説明

唯識思想から、往相・還相の意義を問い直す。

目次

第1章 「虚妄分別」と「意言分別」とは(ラトナーカラシャーンティの唯識説―虚妄分別の成立;虚妄分別(煩悩)と菩提について ほか)
第2章 『無量寿経優波提舎願生偈註』(浄土論)(『浄土論』の修行者は法蔵菩薩である;「一法句者謂清浄句」とは ほか)
第3章 曽我先生の法蔵菩薩=阿摩羅識説に菩薩像を問う(阿摩羅識(amalavij〓〓na)とは何か
阿摩羅識という言葉が消えて「幻師」という言葉が現れる ほか)
第4章 唯識より浄土教の菩薩像を問う(「往相廻向」「還相廻向」について改めて問う;金剛法座の釈尊に「往相、還相」論は可能であるか ほか)

著者等紹介

海野孝憲[ウミノコウケン]
昭和11年石川県白山市に生まれる。昭和34年大谷大学文学部仏教学科卒業。昭和39年名古屋大学大学院印度哲学専攻、博士課程単位取得。名古屋大学文学部助手、名城大学教授を歴任。現在、名城大学名誉教授。文学博士(論文博、名古屋大学)。真宗大谷派嗣講。瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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