内容説明
大正から昭和にかけて伝道布教に生涯を捧げた真宗僧侶が、仏道を求める心得を具体的に説いた歴史的名著。怠け心を鋭く指摘し、信心を獲得するまでの具体的な道筋を明らかにする。
目次
大千世界に、みてらん火をもすぎゆきて
生活の無意味
不退転
現在世、現在身、現在心
死んでどうなるのか
還り来たらんがためなり
生に処し死に処する力
不如求道
供養思想と求道心
求道と聞法〔ほか〕
著者等紹介
蜂屋賢喜代[ハチヤヨシキヨ]
1880年9月10日大阪市東区谷町慶徳寺に生まれる。1905年東京巣鴨、真宗大学本科(現大谷大学)卒業。1918年雑誌『成同』を刊行し布教・伝道活動展開。1924年大阪天王寺の光照寺の住職となる。1964年12月13日84歳逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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