出版社内容情報
学んでも、仏教はわからない。仏教は、体験するものである――。悩んでいる人達のための、「仏教体験」という救いの道を明らかにする。
田代 俊孝[タシロ シュンコウ]
内容説明
回心とは、体験である―「仏教体験」という救いの道―。仏教は、悩んでいる人のためにある。悩み多き現代人のための、仏教体験のススメ。
目次
1 他力信心の仏教体験(慙愧によって、如来の心と一つになる;はからいを離れて、あるがままを良しとする生き方―ブータンの幸福論の本質を考える;摂取の光に包まれて、死の不安を超える―ビハーラ運動の目指すもの)
2 親鸞思想の再発見(聖道の慈悲と浄土の慈悲の新しい見方―『歎異抄』第四章の「かわりめ」を再考して;親鸞聖人の仏教体験)
著者等紹介
田代俊孝[タシロシュンコウ]
1952年滋賀県に生まれる。1980年大谷大学大学院博士後期課程満期退学。同朋大学助教授、カリフォルニア州立大学客員研究員を経て、現在、同朋大学大学院教授、同文学研究科長、名古屋大学医学部倫理審査委員・同非常勤講師。博士(文学)。ビハーラ医療団代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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