内容説明
女性・坊守問題から平和・靖国問題まで、親鸞聖人750回大遠忌法要後の新たなビジョンを提言する話題の書。
目次
1 浄土真宗の女性論(我母是賊―フェミニズムと真宗;女性の生きやすいお寺を―男女共同参画社会に向けて;真宗教団における坊守問題;婦人から女性へ―「坊守」問題から「寺族」問題へ)
2 真宗教団の今日的課題(「信教の自由」と戦没者追悼;宗教者は武力行使をどう考える;国際文化交流と仏教の公益性;「立教開宗」と三権分立;教団論の学的構想)
著者等紹介
池田行信[イケダギョウシン]
1953年栃木県に生まれる。1981年龍谷大学大学院文学研究科博士課程(真宗学)修了。現在、慈願寺住職、浄土真宗本願寺派宗会議員、東京仏教学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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