出版社内容情報
『歎異抄』と出会い、慟哭の涙から歓喜の涙へ転回した生涯を、胸揺する詩歌に刻んだ自伝エッセイ。
内容説明
『歎異抄』と出会い、慟哭の涙から歓喜の涙へ転回した生涯を、胸揺する詩歌に刻んだ自伝エッセイ。
目次
1 短歌―慟哭の涙から歓喜の涙へ
2 詩―母に捧げる(呼び声;帰郷;見えた日の海;母の歌;母 ほか)
3 私の歩んだ人生(石蕗の花を咲かせていただいて;私の歩んだ道)
著者等紹介
田端明[タバタアキラ]
1919年三重県に生まれる。1939年、ハンセン病を発病。1940年、ハンセン病国立療養所長島愛生園入所。1945年、失明。1959年、結婚。1999年、60年振りに帰郷。現在に至る。その間、盲人会会長、真宗同朋会世話人などを歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。