内容説明
我々を日常世界にからめ取る道具である言語によって、同時に超越に至ることは如何にして可能か。二十余年に亘り親鸞著作全集の英訳事業に携わった著者が、その思想の精髄を現代世界に解き放つ画期的論考。
目次
第1章 浄土仏教との「対話的」関わり方
第2章 親鸞の言語観
第3章 宗教的転換の契機
第4章 念仏行者の言葉
第5章 親鸞思想と解釈
第6章 親鸞の和讃・一遍の和歌―仏法を説く著作者としての意識
終章 念仏行者の創造的活動
我々を日常世界にからめ取る道具である言語によって、同時に超越に至ることは如何にして可能か。二十余年に亘り親鸞著作全集の英訳事業に携わった著者が、その思想の精髄を現代世界に解き放つ画期的論考。
第1章 浄土仏教との「対話的」関わり方
第2章 親鸞の言語観
第3章 宗教的転換の契機
第4章 念仏行者の言葉
第5章 親鸞思想と解釈
第6章 親鸞の和讃・一遍の和歌―仏法を説く著作者としての意識
終章 念仏行者の創造的活動