内容説明
最古の仮名交じり文として知られる『東大寺諷誦文稿』。難解な本文の翻刻・読み下し、詳細な注釈を付すとともに、制作の目的や性格、影響を受けた教学の傾向、制作者の教養などを多角的に解明する。貴重な複製本の影印に加え、『薦親假字疏』もカラーで収録。
目次
影印篇(『東大寺諷誦文稿』(佐藤達次郎刊複製本)
『薦親假字疏』(東京大学文学部国語研究室所蔵本))
注釈篇(凡例;注釈;『東大寺諷誦文稿』段落一覧表)
研究篇(『東大寺諷誦文稿』の成立年代について―『大乗本生心地観経』の受容;『東大寺諷誦文稿』の表記と文体について;平安時代初期の願文について;浄土と穢土―法相教学の継承;水の中の月―天台教学の受容1;四弘誓願と菩薩戒―天台教学の受容2;『東大寺諷誦文稿』の引用経典―疑経の系譜)
著者等紹介
小林真由美[コバヤシマユミ]
1963年、宮城県に生まれる。成城大学大学院文学研究科国文学専攻満期退学。博士(文学)。現在、成城大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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