修験道歴史民俗論集 越後・佐渡の山岳修験

鈴木 昭英【著】

法蔵館（2004/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 429p／高さ 22cm
• 商品コード 9784831875396
• NDC分類 188.592
• Cコード C3321

出版社内容情報

木食行者によって地域的展開をとげた新潟県下の修験道の歴史を解明。　I八海山の歴史と信仰の諸相「八海山行者の木食・断食」II越後・佐渡の山岳信仰「越後における峰の薬師信仰」III長岡蔵王権現の信仰と祭礼「南北朝時代の六十六部納経と越後国蔵王堂」他。

目次

１　八海山の歴史と信仰の諸相（八海山信仰の展開；八海山信仰と八海講；八海山信仰の源流　ほか）
２　越後・佐渡の山岳信仰（越後における峰の薬師信仰；風谷薬師と別当金剛院；刈羽黒姫山の神仏祭祀　ほか）
３　長岡蔵王権現の信仰と祭礼（南北朝時代の六十六部納経と越後国蔵王堂；中世の蔵王権現信仰；蔵王権現六月大祭　ほか）

著者等紹介

鈴木昭英［スズキショウエイ］
１９３２年、新潟県長岡市に生まれる。１９６１年、大谷大学大学院文学研究科博士課程修了。大谷大学助手、大阪市立博物館学芸員、長岡市立科学博物館長、長岡市郷土史料館長、上越教育大学非常勤講師、新潟大学人文学部非常勤講師を歴任。現在、日本宗教民俗学会代表、日本山岳修験学会理事
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