東アジア古代金石文研究

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東アジア古代金石文研究

  • 門田 誠一【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 443,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831874450
  • NDC分類 220
  • Cコード C3022

出版社内容情報

金石に刻まれた文字に古代人の信仰を読む

内容説明

金石に刻まれた信仰の系譜。考古学と文献学の双方の手法を用いて日本・朝鮮・中国の金石文を多角的に考究し、5~8世紀東アジア世界における宗教と信仰の具体相に迫る。

目次

東アジア古代金石文の研究の目的と方法
第1部 日本古代碑文の東アジア史的環境(山ノ上碑にみる孝の顕現―古代における儒・仏混淆の地域的様相;金井沢碑に現れた祖先祭祀の史的特質;奈良時代碑文にみる在地仏教の特質―金井沢碑と随・唐造像銘との比較から)
第2部 百済金石文と出土文字資料にみる仏教の特質(王興寺と飛鳥寺にみる舎利の奇瑞;百済王室祈願寺と飛鳥寺の造寺思想;百済弥勒寺舎利奉迎記にみる仏教信仰の系譜―語句・文意と考古学的知見の検討;百済における仏教語浸透の様相―陵山里出土木簡の検討)
第3部 高句麗の金石文と墳墓にみる葬祭と信仰(高句麗千仏信仰の系譜―延嘉七年造像銘の検討;高句麗金銅仏銘にみる北朝仏教の影響と地域的展開―景四年辛卯銘金銅仏を中心に;広開土王碑の守墓と勲積記事の史的背景;高句麗王陵の築造思想にみる儒教と仏教―追孝から追福へ)
第4部 東アジアの祭祀と信仰の系譜と展開―金石文とその関連資・史料(東アジアにおける殺牛祭祀の系譜―新羅と日本古代の事例の相対的位置;東アジアの霊山―地域史・交渉史の視点から;東アジアの初期造塔の意味とその展開)
終章

著者等紹介

門田誠一[モンタセイイチ]
1959年大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、博士(文化史学)。学校法人同志社埋蔵文化財委員会調査主任、佛教大学専任講師、助教授を経て、佛教大学歴史学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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