内容説明
出版社へのデモ、絶叫するタレント。期せずして巻き込まれた騒乱の中で、宗教学者が見たものは何か。事件の真相を明かす〈特別インタビュー〉ほか。不気味で明るい世紀末ウォッチング。
目次
１ 平成の宗教騒乱（バブル宗教の正体を探る；変質から自壊へ；中川隆君への手紙；騒乱の日々）
２ 終末のフィールドワーク（オウム真理教はディズニーランド；「大霊界」とは何だったのか；サザエさん一家は海に帰る；アムウェイ・ビジネスの夢；占いの真偽；新興宗教御利益番付表；「祈らせてください」とかれらは言う；失われた「私」；日本教の終焉；ブレードランナーの憂鬱）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつ
0
アムウェイについて知りたかったので読みました。昔から存在していて、今も昔も変わらないシステムなのだということがわかりました。製品を好きになれなかったのできっかけはありましたがご縁とはなりませんでした。2015/07/21
-
- 和書
- おおきいかさ
