出版社内容情報
浄土真宗の根本経典『大無量寿経』に説かれる四十八願を生活に即して易しく説いた一冊。読みやすい口調で綴られており初学者に最適。浄土真宗の根本経典である『大無量寿経』に説かれる法蔵菩薩の誓願「四十八願」を、一願から順にその願意を詳細に説き明かした講話集。
著者は明治から昭和にかけて伝道布教につとめた真宗大谷派の僧侶。
本書には戦後間もない昭和26年から2年にわたり、一願ごとに易しく丁寧な解釈をのべた講話を収録。
浄土真宗の深い教義を伝える名著が、新装版として30年ぶりに復刊!
下巻は第二十一願から第四十八、歎仏偈・三誓偈願までを収録。
三、摂衆生分?
国中菩薩の願
第二十一願:具三十二相の願
第二十二願:必至補処の願
第二十三願:供養諸仏の願
第二十四願:供具如意の願
第二十五願:説一切智の願
第二十六願:那羅延身の願
第二十七願:所須厳浄の願
第二十八願:道場樹の願
第二十九願:得弁才智の願
第三十願:智弁無窮の願
第三十一願:国土清浄の願
第三十二願:宝香合成の願
四、種々利益分
十方衆生の願
第三十三願:触光柔軟の願
第三十四願:聞名得忍の願
第三十五願:女人成仏の願
第三十六願:常修梵行の願
第三十七願:人天致敬の願
第三十八願:衣服随念の願
第三十九願:受楽無染の願
第四十願:見諸仏土の願
他力菩薩の願
第四十一願:諸根具足の願
第四十二願:住定供仏の願
第四十三願:生尊貴家の願
第四十四願:具足徳本の願
第四十五願:住定見仏の願
第四十六願:随意聞法の願
第四十七願:得不退転の願
第四十八願:得三法忍の願
嘆仏の偈(総願)
三誓の偈(重誓)
おわりに
あとがき
蜂屋賢喜代[ハチヤヨシキヨ]
著・文・その他
目次
3 摂衆生分2(国中菩薩の願)
4 種々利益分(十方衆生の願;他方菩薩の願)
嘆仏の偈(総願)
三誓の偈(重誓)
著者等紹介
蜂屋賢喜代[ハチヤヨシキヨ]
1880年9月10日大阪市東区谷町慶徳寺に生まれる。1905年東京巣鴨、真宗大学本科(現大谷大学)卒業。1918年雑誌『成同』を刊行し布教・伝道活動展開。1924年大阪天王寺の光照寺の住職となる。1964年12月13日84歳逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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