内容説明
「けさ」と坐禅に仏法の根本がある―仏教は難解な教えではありません。釈尊が自ら制定した「けさ」とその教えの実践である坐禅を通して、いちばん大切な仏教の心をわかりやすく解説した入門書。
目次
はじめに―本当の「けさ」
第1章 釈尊の時代(インドの文化;バラモン教とヒンドゥー教 ほか)
第2章 釈尊と「けさ」(初めての説法;「四つの聖なる真理」と「中道」 ほか)
第3章 仏教教団(サンガの成立;三宝への帰依 ほか)
第4章 釈尊と坐禅(坐禅;ハウトゥー坐禅 ほか)
著者等紹介
久馬栄道[キュウマエイドウ]
1959年「けさ」研究家である久馬慧忠老師の長男として生まれる。1988年名古屋大学大学院理学研究科数学専攻博士課程満了。同年、国立豊田工業高等専門学校講師(応用数学)。1993年愛知学院大学教養部講師。1996年同大学助教授。2001年イギリスリーズ大学数学科在外研究員。現在、愛知県一宮市成福寺副住職。愛知学院大学で数理論理学、情報科学を研究するかたわら、宗教と哲学の研究も行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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