内容説明
瑜伽行唯識派最古の文献、『瑜伽師地論』「声聞地」。その修行体系はいかに成立したのか?
目次
序論(『瑜伽師地論』研究に関する概要;『声聞地』の先行研究と問題の所在)
本論(『声聞地』のヨーガ体系;五停心観の考察―阿含経典・阿毘達磨論書・禅経典との比較)
結論
附論(「思所成地」体義伽陀(´Sarirarthagatha)と『声聞地』
『禅秘要法経』における不浄観と浄観 ほか)
著者等紹介
阿部貴子[アベタカコ]
1970年東京都生まれ。現在、大正大学仏教学部准教授。智山伝法院非常勤教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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