密教マンダラと現代芸術

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831863577
  • NDC分類 188.5
  • Cコード C1015

内容説明

絢爛たる曼荼羅の旅への魅惑的な誘い。現実から非現実の世界への、聖なるエロスの旅路に約束されたきらびやかな夢の恍惚…。

目次

夢と曼荼羅
マンダラの思想から造形へ
在日外国人が熱狂する「密教美術」
創造と統合の絵図―身体の宇宙図=タントラ
東のエロス―エロスの発見
インド美学の発見
曼荼羅と現代音楽

著者等紹介

真鍋俊照[マナベシュンショウ]
1939年東京生まれ。高野山大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科修了。文学博士。画家(号、香川写人)。’64年東北大学助手のあと、’65年に奈良国立文化財研究所文部技官となる。’70年に神奈川県立金沢文庫学芸員として転任し、以後30年にわたって文庫新館建設や金沢文庫古文書の重要文化財指定などの仕事に従事する。’97年に同文庫長。’98年より四国霊場第四番大日寺住職、’99年より宝仙学園短期大学教授(造形芸術学科)、2000年より同大学学長。及び現在、金剛院仏教文化研究所所長、コロンビア大学客員教授(東アジア学部)、同大学中世日本研究所研究員を兼務。第39回密教学芸賞受賞
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感想・レビュー

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kaorin

4
曼荼羅の芸術性についての話かと思って読んでたら、 タントラやエロス的な視点が多くて、エロスへの捉え方というか、生命誕生も含めて男性的な感覚だなぁと、ちょっと引いてしまった。 そこから、仏教の世界においてのジェンダー問題が気になり出した。この対談の中に一人でも女性が入っていれば……。 2022/05/31

かみのけモツレク

1
集中力が切れたらすぐ読むのをやめて パッと開いたところから何回も読み返すのがよさそう2017/02/27

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