文化財の誕生―寺宝の整理と継承の歴史的変遷

個数:

文化財の誕生―寺宝の整理と継承の歴史的変遷

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年05月31日 18時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831863355
  • NDC分類 702.17
  • Cコード C3021

内容説明

寺宝はどのような経緯で現代へつながる「美術品」「文化財」としてとらえられるようになったのか。近世初期からの認識の変遷を仏画の表背墨書や明治期の公文書などをもとに紐解く。

目次

本書の目的と構成について
第一部 近世における醍醐寺座主の仏画の保存継承(表背墨書から辿る義演の仏画の保存継承;表背墨書から辿る覚定の仏画の継承と新図制作;表背墨書から辿る高演の仏画の保存修復事績)
第二部 近代における寺宝の認識の変遷―醍醐寺を中心として―(京都府行政文書から辿る明治時代の寺院調査;京都府行政文書から辿る明治時代の美術調査;明治二十八年を巡る寺宝の認識;東京国立博物館所蔵史料を中心に辿る明治時代の社寺調査;修史事業のための醍醐寺の史料調査;明治時代における寺宝の認識の変遷)
本書の成果と課題・展望

著者等紹介

田中直子[タナカナオコ]
英国セントアンドリューズ大学大学院へ文部省派遣留学。兵庫教育大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。高山市教育委員会文化課学芸員を経て現在総本山醍醐寺学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品