近世思想と仏教

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近世思想と仏教

  • 末木 文美士【著】
  • 価格 ¥4,950(本体¥4,500)
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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831862792
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C3021

出版社内容情報

近世は儒教の時代であり、幕藩体制に取り込まれた仏教は自由を失って形式化し、堕落した――。このような「近世仏教堕落論」が俗説として克服された今日に、多様で複雑な近世仏教思想の〈特質〉と〈画期性〉、そして〈魅力〉を探るための論点を提示。

仏教の教理教学のみではなく、文学作品や西洋人の仏教理解なども視野に収めつつ、儒教や国学・神道などを含めた近世思想全体において、仏教がいかなる位置を占めていたのかを問い直す。

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じつは近世の仏教は豊かな創造力を持ち、さまざまな領域に寄与し、新鮮で価値高い多くの遺産が遺されている。その点で、儒教や国学・神道に引けを取るものではない。(本書「はじめに」より)
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【目次】
はじめに
第一章 近世思想と仏教
第二章 仏教と諸思想の交流
第三章 近世中期の仏教研究──鳳潭を中心に
第四章 女性と仏教
第五章 近世仏伝の世界
第六章 欧米に伝わった近世仏教
第七章 近世から近代へ
初出一覧/あとがき/索  引

内容説明

「近世仏教堕落論」が克服されたいま、多様で複雑な近世仏教思想の“特質”と“画期性”、そして“魅力”を探るための論点を提示!

目次

第1章 近世思想と仏教
第2章 仏教と諸思想の交流
第3章 近世中期の仏教研究―鳳潭を中心に
第4章 女性と仏教
第5章 近世仏伝の世界
第6章 欧米に伝わった近世仏教
第7章 近世から近代へ

著者等紹介

末木文美士[スエキフミヒコ]
1949年山梨県に生まれる。1973年東京大学文学部印度哲学専修卒業。1978年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。専門は、仏教学・日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。