目次
第1部 戦国期本願寺教団の儀式・組織(本願寺「報恩講」の始源―親鸞~覚如期・親鸞三十三回忌;本願寺「報恩講」の確立―蓮如~実如期・「教団」形成との関係性;本願寺「報恩講」の展開―証如期・「教団」構造との関係性;親鸞三百回忌の歴史的意義(1)―顕如期・「報恩講」の変容
親鸞三百回忌の歴史的意義(2)―「御遠忌」のはじまり
戦国末・近世初期の本願寺「報恩講」
大阪本願寺の御堂衆をめぐって
大阪本願寺における「斎」行事
『顕誓領解之訴状』考
「権化の清流」は「霊場」へ―『反古裏書』に読む戦国期真宗僧の論理 ほか)
第2部 戦国期本願寺教団の社会的位置(中世の本願寺造営史―大谷・山科・大坂・天満;戦国期本願寺「教団」の形成;本願寺証如『天文日記』について;戦国期の大坂本願寺教団と比叡山延暦寺―『天文日記』の検討を中心に;本願寺「門跡成」ノート ほか)
著者等紹介
安藤弥[アンドウワタル]
1975年生まれ。名古屋大学文学部史学科卒業、大谷大学大学院博士課程文学研究科仏教文化専攻満期退学。現在、同朋大学文学部教授、同朋大学仏教文化研究所所長。博士(文学)。真宗大谷派擬講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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