目次
第1部 法然の遺文集(醍醐本『法然上人伝記』について;『西方指南抄』について;『黒谷上人語灯録』について;法然書状の全容)
第2部 各種遺文の史料的課題(「三昧発得記」について;「法然聖人御夢想記」について;「没後遺誡文」について;「七箇条制誡」について;「送山門起請文」について;「善導寺御消息」諸本の問題点;法然義の伝承と但馬宮雅成親王)
大徳寺本『拾遺漢語灯録』について
著者等紹介
中野正明[ナカノマサアキ]
1954年、福井県に生まれる。1977年、大正大学史学科日本史学専攻卒業。1982年、大正大学大学院文学研究科博士課程(佛教史学)修了。博士(文学)。現在、華頂短期大学教授、佛教大学大学院非常勤講師、浄土宗教学院理事、佛教史学会評議員、日本佛教教育学会理事、総本山知恩院文化財保存委員長。2002年より華頂短期大学学長、2009年より学校法人佛教教育学園副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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