私が生まれてきた訳は―中村久子の声を聞く

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私が生まれてきた訳は―中村久子の声を聞く

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  • サイズ 46判/ページ数 114p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831857194
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1015

内容説明

幼い頃に両手両足を失い、苦難の人生を歩みながらも、生涯、身障者支援に尽力した中村久子。最晩年の語りからうかがう「生きる意味」とは。

目次

1 中村久子(悲母観世音菩薩像;中村久子という人)
2 蓮成寺の法縁(一枚のはがき;幼い頃の思い出―微かな記憶をたどる)
3 中村久子法話「生かさるゝ仕合せ」(抄)(讃題―西条八十 詠「ほほえみ」;私はいつも新婚旅行)
4 一通の手紙―尼さんの眼病を治してあげたい(遺された手紙;花山信勝との出遇い)
5 宿業のままに―詠歌三首(歌に託されたこころ;慈光を求めて)

著者等紹介

青木馨[アオキカオル]
1954年、愛知県生まれ。真宗大谷派蓮成寺住職。同朋大学仏教文化研究所客員所員。2018年、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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