近代仏教スタディーズ―仏教からみたもうひとつの近代 (増補改訂)

個数:

近代仏教スタディーズ―仏教からみたもうひとつの近代 (増補改訂)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月24日 04時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831855800
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C1021

出版社内容情報

日本近代化の背景には、常に仏教の存在があった――。

廃仏毀釈などの逆境を乗り越え、常に時代の最先端とリンクし、近代社会に影響を与え続けた「近代仏教」。その歴史と魅力を、歴史学・宗教学・文学・社会学などを専門とする気鋭の研究者たちが、豊富な写真と人脈相関図を用いながら活き活きと描いた新視点の近代史入門書。

最新の研究で明らかになった新項目を増補し、初学者のためのブックガイドをさらに充実させた、待望のアップデイト版!

【目次】
はじめに
第1章 「近代仏教」とは何か?
 第1節 「近代仏教」を定義する
 第2節 日本の近代仏教の特徴とは?
 第3節 「仏教の近代化」とは?
 第4節 「近代化と仏教」の関係とは?
 ちょっと一息① 風刺画にみる近代仏教

第2章 近代日本の仏教史をたどる
 第1節 近代の衝撃と仏教の再編──幕末・維新期
 第2節 〝新しい仏教〟のはじまり──明治期
 第3節 社会活動の展開──大正期
 第4節 戦争協力への道──昭和前期
 ちょっと一息② 文学からみた近代仏教

第3章 よくわかる近代仏教の世界
 第1節 グローバルに展開する
 第2節 学問と大学のなかで発展する
 第3節 メディアを活用する
 第4節 社会問題に対応する
 第5節 イデオロギーと結びつく
 第6節 新しい方法で実践する
 第7節 他宗教と関係する
 第8節 新たな研究領域を探究する
 ちょっと一息③ 仏教系新聞・雑誌のなかの広告

第4章 近代仏教ナビゲーション
 第1節 初心者のための人脈相関図
 第2節 初心者のためのブックガイド
 第3節 初心者のためのリサーチマップ
 ちょっと一息④ 近代仏教者たちのポートレート

参考文献一覧
日本近代仏教史年表
あとがき
増補改訂版あとがき
執筆者一覧
索 引

【執筆者一覧(五十音順)】
井川裕覚/石原深予/岩田文昭/岩田真美/江島尚俊/大澤絢子/大澤広嗣/大谷栄一/大西克明/碧海寿広/岡田正彦/葛西賢太/菊地暁/君島彩子/クラウタウ オリオン/栗田英彦/近藤俊太郎/坂本慎一/繁田真爾/清水重敦/髙橋秀慧/高橋原/武井謙悟/谷川穣/辻岡健志/土居浩/戸田ディラン ルアーズ/中川未来/引野亨輔/平山昇/福島栄寿/藤本頼生/藤森雄介/ブレニナ ユリア/星野靖二/守屋友江/吉永進一

内容説明

廃仏毀釈などの逆境を乗り越え、常に時代の最先端とリンクし、近代社会に影響を与え続けた「近代仏教」。その歴史と周辺分野を、歴史学・宗教学・文学・社会学などを専門とする気鋭の研究者たちが、豊富な写真と人脈相関図を用いながら活き活きと描いた新視点の近代史入門書。最新の研究で明らかになった新項目を増補し、初学者のためのブックカイドをさらに充実させた、待望のアップデイト版!

目次

第1章 「近代仏教」とは何か?(「近代仏教」を定義する;日本の近代仏教の特徴とは? ほか)
第2章 近代日本の仏教史をたどる(近代の衝撃と仏教の再編―幕末・維新期;“新しい仏教”のはじまり―明治期 ほか)
第3章 よくわかる近代仏教の世界(グローバルに展開する;学問と大学のなかで発展する ほか)
第4章 近代仏教ナビゲーション(初心者のための人脈相関図;初心者のためのブックガイド ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁Lei❁

13
近代仏教の出発から発展、各宗派の主要人物や主張、社会活動などを概観できる研究書です。明治維新に伴う神仏分離令と廃仏毀釈により大打撃を負った仏教界は、近代日本で生き残るため西洋の知識を取り入れてリニューアルしていきました。井上円了がその活路を開き、真宗からは新仏教や精神主義、日蓮宗からは日蓮主義など多くの運動が生まれます。青年仏教徒らのこうした宗教・社会改革運動は文学や戦争などと結びついており、近代日本を考える上で重要な側面だと思いました。しかし未だ研究途上にある分野らしいので、今後の成果が期待されます。2023/06/22

鹿野苑

6
 昨年末に増補改訂版として出たこの本、めちゃくちゃ面白かった。  いろんな方が各章を書かれているのだけど、自分が今まで読んできた仏教書の「宗教の中」ではなくて外でもなくて「宗教の目撃者」的な感じで熱く語られているのである。  しかも一つ一つの章がテーマがはっきりしていて、目的に対して読むのでとても面白く感じる。中身ははっきり言ってマニアックだと思う。仏教に興味ない人には???なテーマかも知れないが、読んでみるとそこに生きている人が見えてシンプルに楽しめるかもしれない。 2023/10/26

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/29545abe-7b40-4990-8596-d885c5af6c7b2025/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20898487
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品