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音の影

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163659107
  • NDC分類 762.8
  • Cコード C0095

内容説明

古典派から現代音楽の巨匠まで、アルファベット順に、とっておきのエピソードや懐かしき思い出を交えて紹介する人物エッセイ集。

目次

アルベニス―一秒間のキス
バッハ―武満徹さんが最後に聞いた曲
ボッケリーニ―地下鉄サリン事件と『悪魔の家』
ベルリオーズ―五人の好きな指揮者
ベートーヴェン―ぼくが苦手なベートーヴェン
ベートーヴェン―絶対音感
ベートーヴェン―指揮者の鞄持ち
ベートーヴェン―九つの交響曲
ブルックナー―巨匠になる条件
ブラームス―初めて指揮した曲は?〔ほか〕

著者等紹介

岩城宏之[イワキヒロユキ]
1932年東京都生まれ。東京芸術大学音楽学部打楽器科中退。’54年NHK交響楽団(N響)副指揮者となり、’56年N響演奏会でデビュー、’63年N響指揮者に就任。国内の主要交響楽団の他、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなど欧米の主要オーケストラを常時客演指揮し、国際的な演奏活動を行っている。’76年フランスのACCディスク大賞、’87年中島健蔵音楽賞、’88年サントリー音楽賞、’91年日本エッセイスト・クラブ賞、’93年放送文化賞などを受賞。’96年紫綬褒章受章。’02年日本芸術院賞・恩賜賞、’03年日本芸術院会員。現在、NHK交響楽団終身正指揮者、メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、札幌交響楽団終身桂冠指揮者、東京混声合唱団音楽監督、石川県立音楽堂芸術総監督を兼任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

12
ちょっと古い話ではあるんですが、カラヤンとのエピソードはユニークで楽しい。絶対音感を持ったピアニストとのエピソードも面白かった。クラシックなんかあまり聴かないという人でも、十分楽しめるし、音楽が身近になること請け合い。いろんな人に、読んでほしいな。2015/05/15

つんこ

1
藝大時代に恋に堕ちた時の話、無理矢理キスした3ヶ月後に彼女は♡の話がステキすぎて、他の歴々の作曲家のエピソードを差し置いて、アルベニスのエスパーニャが一番強烈に心に残りました。岩城さんて正直な方だなあ。2015/09/11

けんた

1
ガクタイの人々や岩城先生のキャラクターがうかがえたエッセイ。個性的で魅力的でした。

もずく

0
131冊目。図書館で借りた本。クラシック音楽が好きで、でも詳しくないから専門的な本は読む気になれないな、、、と思っていたのだけど、この本は違った!知識がない人でも楽しめる、ストーリーとして面白い。ちょっとした知識も得られるし、音楽を身近に感じれる。2016/06/05

陽天満輝流

0
「音楽は夢を感じさせるもの」この一文に、戦後を生きた作者の想いが詰まっているように感じました。クラシック、特にオーケストラが好きな方にオススメです。2015/01/26

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