目次
第10章について(義なきを義とすと信知せり)
別序について(同一の真信を得ることは正しい歴史観と社会観を得ることである;同じ一つのいのちの表現となる)
第11章について(異義の根本にあるもの;まことのいのちをいただく;約束の“時”;単純合理主義と迷信をともに超える;いのちの尊厳性を保持する道)
第12章について(他力真実の旨;臘扇忌―万物一体;仏に成る)
第13章について(悪をおそれる心;因縁の道理において行為を見る;如来の真実心;宿業と人間の解放;転悪成善の道;宿業の自覚は個性の発見である;お前は虚だよ;往生について―第三回世界同朋大会に参加して)
著者等紹介
児玉暁洋[コダマギョウヨウ]
1931年岐阜県に生まれる。1948年石川県、明達寺(暁烏敏師)に入門。1958年金沢大学卒業。1960年大谷大学大学院修士修了。1961年から1987年まで、大谷専修学院に勤める。1985年真宗大谷派教学研究所所員。1990年から1995年まで、同所長。2006年から2018年5月まで、大谷専修学院非常勤講師。満天星舎(どうだんしゃ)舎主。2018年5月13日示寂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。