内容説明
親鸞のいう真宗信心とは、つねに厳しく、私自身がどう生きるかを問うことだった。本書では、親鸞のその立場をいっそう明確にし、『正信念仏偈』の成立事情や語句の解説をまじえ、さらに読者を親鸞思想の深みへと導く。著者が、まことの真宗信心を生きる苦難の道のなかで、一気に書き上げたシリーズ第九弾。
目次
帰敬の文
弥陀仏を讃える文
真宗の仏道を明かす文
釈迦仏を讃える文
信心の利益を明かす文
龍樹菩薩を讃える文
天親菩薩を讃える文
曇鸞大師を讃える文
道綽禅師を讃える文
善導大師を讃える文
源信和尚を讃える文
源空上人を讃える文
著者等紹介
信楽峻麿[シガラキタカマロ]
1926年広島県に生まれる。1955年龍谷大学研究科(旧制)を卒業。1958年龍谷大学文学部に奉職。助手、講師、助教授を経て1970年に教授。1989年より1995年まで龍谷大学学長。1995年より2008年まで仏教伝道協会理事長。現在、龍谷大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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