出版社内容情報
古代ペルシア文化の日本伝来をめぐる諸問題に、古代日本語の難読語句をパフラヴィー語として解読するという独創的手法で迫り、刊行当時、学界に一石を投じた話題作。研究が大きく進展した現在、隔世の感は否めないが、今なお本書に満ちる大胆な仮説と知的ロマンは色あせることなく読む者を魅了する。ノスタルジックな魅力を湛えた一冊、待望の復刊。
解説=青木健
【目次】
序
Ⅰ 大和朝廷とゾロアスター教徒の来日
Ⅱ 明日香の古影―イラン要素の虚像と実像
Ⅲ 正倉院の屏風
Ⅳ 二月堂の修二会
Ⅴ ホロスコープ
ちくま学芸文庫版解説 伊藤義教博士とイラン学(岡田明憲)
法蔵館文庫版解説(青木 健)
【目次】
序
Ⅰ 大和朝廷とゾロアスター教徒の来日
Ⅱ 明日香の古影―イラン要素の虚像と実像
Ⅲ 正倉院の屏風
Ⅳ 二月堂の修二会
Ⅴ ホロスコープ
ちくま学芸文庫版解説 伊藤義教博士とイラン学(岡田明憲)
法蔵館文庫版解説(青木 健)
内容説明
古代ペルシア文化の日本伝来をめぐる諸問題に、古代日本語の難読語句をパフラヴィー語として解読するという独創的手法で迫り、刊行当時、学界に一石を投じた話題作。研究が大きく進展した現在、隔世の感は否めないが、今なお本書に満ちる大胆な仮説と知的ロマンは色あせることなく読む者を魅了する。ノスタルジックな魅力を湛えた一冊、待望の復刊。
目次
1 大和朝廷とゾロアスター教徒の来日(『日本書紀』と吐火羅・舎衛;『日本書紀』の吐火羅とは;『日本書紀』の舎衛とは;トカーレスタンの状況;『日本書紀』の達阿とサーサーン朝の末路;『日本書紀』の乾豆波斯達阿とは;達阿=ダーラーイの来日と動静;舎衛女・堕羅女・堕羅人の名辞学的考察;達阿の来日・離日、ペルシア人の渡来)
2 明日香の古影―イラン要素の虚像と実像(須弥山の像を作るとは;狂心渠とその背景;狂心渠と、飛鳥寺建立をめぐるイラン要素;酒船石をめぐりて)
3 正倉院の&#23643
風(『日本書紀』天武紀にみえる「珍異等物(めづらしきものども)」
正倉院の&#23643
風について
絵解きの資料『ブンダンヒシュン』:絵解き―『ブンダンヒシュン』から
絵解き―『アヴェスター』から
絵解き・謎合戦―『ブンダンヒシュン』から
巨羊の謎解き―『ブンダンヒシュン』から
画面に犬をさがして―『ブンダンヒシュン』から
羊木文&#23643
風の位置づけ)
4 二月堂の修二会(修二会とは;お水取りと実忠;遠敷(をにふ・おにゅう)明神とは
お水取りとイランの事情(1)
お水取りとイランの事情(2)
遠敷(をにふ・おにゅう)明神登場の背景
実忠とアナーヒード=アナーヒター
イラン民族と他界遍歴と実忠と
観音とは
観音の起源を求めて、「光世音」へ
観音をめぐるイラン要素
達陀と走りの行法と)
5 ホロスコープ(イランのホロスコープ―『ブンダヒシュン』から;イランのホロスコープ―日本への影響)
著者等紹介
伊藤義教[イトウギキョウ]
1909年山口県生まれ。イラン学者。文学博士、京都大学名誉教授、日本オリエント学会名誉会員、浄土真宗本願寺派明恩寺第17世住職。福井中学、姫路高校を経て、京都大学文学部入学、梵語梵文学を専攻。榊亮三郎、足利惇氏に師事。京都大学退官後は京都産業大学、大阪外国語大学、東海大学でも教鞭を執った。1996年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



