法蔵館文庫<br> きもの

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

法蔵館文庫
きもの

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年09月07日 06時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A6判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784831827029
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「婦人の魂の大部分を占めておった、日本の服装精神史がわかるであろうと思う」。
祖先が紡ぎ、織りなし、纏った、今は失われてしまった「きもの」とは?
柳田國男の薫陶を受けた女性民俗学者のパイオニアである著書が、生活のなかで着衣された普段着としての「きもの」とその背後にある民俗を丹念に掘り起こし描いた、着ることの生活文化誌。

【目次】
自序

しなぬの
一 東北のマダ/二 九州のヘラ
ふじ袴
一 栲布/二 藤布/三 イラの布
麻衣
一 麻を播く/二 糸こしらえ/三 糸宿/四 糸に撚る/五 麻に関する語彙
麻布から綿布へ
一 村人の麻布の生活/二 町の人々の木綿の生活
仕事着
一 上半衣と腕貫・手甲/二 下半衣と脚絆・甲掛/三 前掛/四 帯/五 袖なし/六 被りもの
服装問題の根底によこたわるもの
糸機の道
一 棉の由来/二 糸車のひびき

寝具と寝室と、藁と綿
藁のふとん
一 藁の寝室/二 藁床/三 薦・筵・蓙・畳/四 床の間/五 藁入のふとん
服装と婦人の生活
一 仕事着のこと/二 生活と衣服/三 筒袖のはじめ/四 三角袖全盛へ
ボトの話
一 下着ボト/二 ハダコ/三 ボトとツヅレ/四 裂織/五 ボトの一覧表/六 針の目
晴着考
一 被りもの/二 肩衣と背守り/三 帯と襷/四 むすび
縞の話
一 女の子の遊び/二 編むこと/三 縞の話
昔の制服
一 産衣/二 七・五・三の祝着/三 元服/四 主婦のしるし/五 厄年のきもの/六 被り物・帯・袴に関する語彙
農服研究とその資料
一 蒐集のために/二 着物の形とはたらき/三 きものの名称/四 技術/五 着る心

再刊のあとがき

解説 当事者性の民俗学 [畑中章宏]
索引


【目次】

自序

しなぬの
一 東北のマダ/二 九州のヘラ
ふじ袴
一 栲布/二 藤布/三 イラの布
麻衣
一 麻を播く/二 糸こしらえ/三 糸宿/四 糸に撚る/五 麻に関する語彙
麻布から綿布へ
一 村人の麻布の生活/二 町の人々の木綿の生活
仕事着
一 上半衣と腕貫・手甲/二 下半衣と脚絆・甲掛/三 前掛/四 帯/五 袖なし/六 被りもの
服装問題の根底によこたわるもの
糸機の道
一 棉の由来/二 糸車のひびき

寝具と寝室と、藁と綿
藁のふとん
一 藁の寝室/二 藁床/三 薦・筵・蓙・畳/四 床の間/五 藁入のふとん
服装と婦人の生活
一 仕事着のこと/二 生活と衣服/三 筒袖のはじめ/四 三角袖全盛へ
ボトの話
一 下着ボト/二 ハダコ/三 ボトとツヅレ/四 裂織/五 ボトの一覧表/六 針の目
晴着考
一 被りもの/二 肩衣と背守り/三 帯と襷/四 むすび
縞の話
一 女の子の遊び/二 編むこと/三 縞の話
昔の制服
一 産衣/二 七・五・三の祝着/三 元服/四 主婦のしるし/五 厄年のきもの/六 被り物・帯・袴に関する語彙
農服研究とその資料
一 蒐集のために/二 着物の形とはたらき/三 きものの名称/四 技術/五 着る心

再刊のあとがき

解説 当事者性の民俗学 [畑中章宏]
索引

内容説明

「婦人の魂の大部分を占めておった、日本の服装精神史がわかるであろうと思う」。祖先が紡ぎ、織りなし、纏った、今は失われてしまった「きもの」とは?柳田國男の薫陶を受けた女性民俗学者のパイオニアである著者が、生活のなかで着衣された普段着としての「きもの」とその背後にある民俗を丹念に掘り起こし描いた、着ることの生活文化誌。

目次

しなぬの
ふじ袴
麻衣
麻布から綿布へ
仕事着
服装問題の根底によこたわるもの
糸機の道

寝具と寝室と、藁と綿
藁のふとん
服装と婦人の生活
ボトの話
晴衣考
縞の話
昔の制服
農服研究とその資料

著者等紹介

瀬川清子[セガワキヨコ]
1895年、秋田県鹿角郡毛馬内町(現鹿角市)生まれ。東洋大学専門部倫理学東洋文学科卒業。第一東京市立中学校の教壇に立つかたわら、柳田國男に師事。山村生活調査、海村生活調査に参加し、1937年には日本民俗学講座婦人座談会(女の会)を始める。民俗学研究所、日本民俗学会などに所属し、民俗調査を重ねる。大妻女子大学教授、東京女子大学講師を務めた。1984年2月20日逝去。1980年「エイボン女性年度賞(教育賞)」受賞、1981年『女の民俗誌―そのけがれと神秘』(東京書籍、1957年)で第20回柳田(國男)賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUMYAM@ミステリーとSF推し

4
まさに私が知りたかったことが満載。都市部以外の庶民の日常着の素材、作られ方、着られ方がじつに詳細に記録されている。さらには衣類に関する習俗を表す言葉の数々も思わずニンマリしてしまうほど楽しい。じつに久しぶりの、いや初めての?「オレ得」な1冊でした。2025/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22677756
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品