法蔵館文庫<br> 仏教文化の原郷―インドからガンダーラまで

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法蔵館文庫
仏教文化の原郷―インドからガンダーラまで

  • 西川 幸治【著】
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  • 法蔵館(2024/05発売)
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  • サイズ A6判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784831826664
  • NDC分類 182.25
  • Cコード C1122

出版社内容情報

伽藍、仏塔、仏像、都市、東西文化交流・・・近代以降、埋もれた聖跡を求めて数多行われた学術探検隊による調査の歴史をたどりつつ、仏教聖地の往事の繁栄の姿をたずねる。
長年、実地調査に携わった著者による仏跡案内。

【目次】
序 インド世界への憧れ
 インダス文明の都市
天竺への憧れ
1 仏陀の世界を求めて
玄奘、天竺にはいる
 埋もれた過去を掘る
2 仏教の時代に――僧伽と仏塔と都市
仏陀を求める人々と仏教教団
仏教寺院の出現
仏教石窟の造営
3 仏像誕生
 ガンダーラとマトゥラー
4 壮大なる都市遺跡――ヘレニズムとの出会い
古代都市タキシラ
5 東西文化の交流――ガンダーラからバクトリアまで
暗黒期への挑戦
文化遺産への対応――開発と保存をめぐって
ガンダーラ調査の再開
アフガニスタンの石窟寺院
むすび ガンダーラに地域博物館を
 参考文献
 古代インド文化史年表
 あとがき

付録
1 いま、ガンダーラで
2 ガンダーラ――東西文化の交流
3 バーミヤーン大仏の破壊

文庫版あとがき

内容説明

かつて数多の学術探検隊が組織され、インド・中央アジアの仏教遺跡の調査が推進された。誰がどのような組織を作り、どこをどのように調査し、何を発見したのか。そして、それら遺跡・遺物が示す、仏教聖地繁栄の相貌とは?長年にわたり現地調査を重ねてきた著者が紡ぐ、インド世界に憧れ、埋もれた仏教文化の原郷を探求した者たちの物語。

目次

序 インド世界への憧れ
1 仏陀の世界を求めて
2 仏教の時代に―僧伽と仏塔と都市
3 仏像誕生
4 壮大なる都市遺跡―ヘレニズムとの出会い
5 東西文化の交流―ガンダーラからバクトリアまで
むすび ガンダーラに地域博物館を
付録

著者等紹介

西川幸治[ニシカワコウジ]
1930年滋賀県彦根市生まれ。1954年京都大学工学部建築学科卒業、1959年同大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。1960年より京都大学イラン・アフガニスタン・パキスタン学術調査隊に参加。以後、ガンダーラ仏教遺跡の調査にあたる。京都大学助手、講師、助教授、教授を歴任し、1994年停年退官、京都大学名誉教授。1995年滋賀県立大学教授、2001年同学長(~2005年3月)。2005年国際日本文化研究センター客員教授。専門は都市史、保存修景計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アメヲトコ

5
1985年NHKブックス刊、2024年5月増補文庫化。仏陀の誕生から7世紀頃までのインド・パキスタン・アフガニスタンの仏教世界の都市・建築史を、著者自身の調査経験も踏まえて綴った一冊です。考古学的成果もふんだんに紹介され、この世界の建築文化の豊かさに驚かされますが、イギリスの遺跡への雑過ぎる扱いやガンダーラ周辺の無軌道な都市化、タリバンのバーミヤーン石仏爆破など、人為的な原因で少なからぬ遺産が永遠に喪われてしまったことは悔やまれるばかりです。2024/09/24

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/36011475-bd3a-4658-b3e4-212f173cc520 2025/06/11

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