ブッダの福祉思想―「仏教的」社会福祉の源流を求めて

朴 光駿【著】《パク/クワンジュン》

法蔵館（2012/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 306p／高さ 22cm
• 商品コード 9784831824578
• NDC分類 182.8
• Cコード C1015

内容説明

「人間ブッダ」に学ぶ、社会福祉の可能性。韓国政府選定「優秀学術図書」、「第１回青枯仏教福祉賞」受賞の『ブッダの生涯と社会福祉』を日本版に増補改訂した待望の一冊。

目次

第１部　人間ブッダの実践的思想と仏教経典（ブッダの生涯とその教え：社会福祉的観点；ブッダの人間平等観とその実践；社会科学で読む仏教経典とその活用）
第２部　ブッダの教えと社会科学・社会福祉（仏教の世界観と社会科学；「ブッダの福祉思想」論議の基礎；「仏教的」社会福祉の論議）
第３部　ブッダ的社会福祉実践の分野（ブッダの輪廻業報観と仏教的障害者観；ブッダの死観と仏教的ターミナルケア）

著者等紹介

朴光駿［パククワンジュン］
１９５８年韓国統営市生まれ。釜山大学大学院修士課程修了。釜山大学助手、１９８７～１９９０年日本政府招聘国費外国人留学生として佛教大学大学院博士課程修了（社会学博士）。１９９０～２００１年新羅大学教員、２００２年佛教大学助教授。２００３年から現在まで、佛教大学社会福祉学部教授。社会福祉思想、東アジア高齢者社会政策比較研究が専門。２００８年度中国社会科学院訪問学者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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