出版社内容情報
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業の一つとして、「仏教生命観に基づく人間科学の総合研究」をテーマに掲げた研究プロジェクトの成果をまとめた叢書の第一冊目。仏教生命観のもつ意義、いのちの尊さを探求し、人間の進む方向性を示唆する書。
目次
1 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センターの願い(センター設置のコンセプト;共同研究体制;研究内容;期待される効果・社会への貢献;研究プロジェクト共同研究者)
2 センター創立記念シンポジウム「仏教生命観からみたいのち」(記念講演「生命誌から見た“いのち”」;パネルディスカッション「“いのち”の尊さを次世代に語る」)
3 パドマ竣工記念講演「縁起に基づく仏教生命観―転変する中心と曖昧性」―新世紀の仏教思想:仏教の思惟方法の構造と重要性
4 研究論文(浄土仏教の生命観と倫理―妙好人の生命観・倫理観を中心として;仏教生命観の特質―縁起思想の意義)
5 関連文献 仏教生命観に関する研究書・論文目録
著者等紹介
武田龍精[タケダリュウセイ]
1940年広島生まれ。龍谷大学文学部教授(真宗学科)。文学博士。人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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