出版社内容情報
死の悲しみを超えて。自らの死に直面する時、家族が死を迎えた時。「死」を見つめ死に応えうる「生」に出会うためのビハーラ運動を展開する著者が、生死を超え、いのち輝く人々からのメッセージを贈る。また、生死をふっ切ったビハーラ往生の先達を紹介。
内容説明
自らの死に直面するとき、家族が死を迎えたとき。「死」を見つめ死に応えうる「生」に出会うためのビハーラ運動を展開する著者が、生死を超え、いのち輝く人びとからのメッセージを贈る。また、生死をふっ切ったビハーラ往生の先達を紹介。
目次
1 悲しみからのメッセージ(生と死を考える―ラジオ深夜便;悲しみからのメッセージ―死に学ぶ生の意味;悲しみネットワーク―いのちを支えるビハーラ運動の現場から;未だ生を知らず―いのちの教育の試み)
2 ビハーラ往生伝―生死を生きる念仏者たち(心の居場所発見 佐々木妙子さん;他力に目覚め、本願の終バスに 阿部幸子さん;この地獄をなんとかして 向坊弘道さん;雑草までがいとおしい 清水重子さん ほか)
著者等紹介
田代俊孝[タシロシュンコウ]
1952年滋賀県に生まれる。大谷大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。同朋大学助教授、カリフォルニア州立大学客員研究員、同朋大学教授を経て、同朋大学大学院文学研究科長、同教授、「死そして生を考える研究会」(ビハーラ研究会)代表、名古屋大学医学部倫理委員、同非常勤講師、大谷大学非常勤講師、三重県行順寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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