内容説明
介護サービスを利用するための計画を本人や家族に寄り添いながら、立案したり、計画しているのが介護支援専門員、つまりケアマネジャーです。介護が必要な人の相談にのって、その人に合った介護サービスを利用できるようにコーディネートする人といえます。ケアマネジャーという職種は、介護保険制度とともに始まりました。そんなケアマネジャーの仕事となるための道のりを紹介します。
目次
1章 ドキュメント ケアマネジャーの現場から(地域包括支援センターのケアマネジャー;居宅介護支援事業所で活動するケアマネジャー)
2章 ケアマネジャーの世界(ケアマネジャーという職種とその歴史;ケアマネジャーが活動する社会の仕組み;ケアマネジャーが駆使する介護保険;ケアマネジャーが行うさまざまな仕事;ケアマネジャーが活躍する現場;ケアマネジャーとともに働く人たち;ケアマネジャーの生活と収入;ケアマネジャーの将来)
3章 なるにはコース(ケアマネジャー適性と心構え;ケアマネジャーになるまでの道のり;介護支援専門員実務者研修受講試験;実務研修の内容;就職の実際)
著者等紹介
宇田川廣美[ウダガワヒロミ]
1959年、神奈川県生まれ。東京警察病院看護専門学校を卒業後、看護師として臨床、予防医学分野で活動。その後、フリーライターとして医療・看護・健康分野で取材・執筆にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまねっと
19
勉強のために読んだ図書館本。ちょっと僕にはまだ早いかなと思った。まずはしっかり基礎となる資格を取ることを目指そうと思いました。 一人ひとりに合わせてのサービスを考えるなんて途方もないことだと思った。 最短で取ることになっても50歳を超えるから、ちと考えますね。2024/11/22
ゆうぴょん
0
中1娘。なぜこの本?とは思うけれどもそういえば昔から仕事本が好きでしたね 現実にこの仕事をしている母から読んでも納得の内容ですが、何しろ制度改正が多すぎて、すぐに内容が変わってしまいそうなのが残念です。お給料。ある意味ディスられてるよねぇ…。さみしいところ2024/10/29