内容説明
島国である日本において、暮らしに必要な原材料や製品は、船によって運ばれています。港の機能が停まってしまうと、私たちの生活や産業に大きなダメージを与えます。つまり港は、非常に重要な役割を果たしているのです。この本では、港を支えるさまざまな仕事を紹介しています。
目次
1章 港のこと、そして港で働くこと(港の仕事、過去、現在、未来)
2章 日本を代表する貿易港の顔(ガントリークレーン運転士(濱岡竜太さん・藤木企業)
コンテナ荷役の班長(相川理さん・藤木企業) ほか)
3章 観光名所「ハーバー」としての顔(大型クルーズ船のプロビジョンマスター(野村豊さん・郵船クルーズ)
大型クルーズ船のセカンドパーサー(南翔太郎さん・郵船クルーズ) ほか)
4章 海の安全と社会の安心にまい進(海上保安庁の運用管制官(小関龍明さん・第三管区海上保安本部東京港海上交通センター)
運用管制官の世界・なるにはコース ほか)
5章 港で活躍する若き人材を育てる(港湾職業能力開発短期大学校横浜校(港湾カレッジ)
独立行政法人海技教育機構 ほか)
著者等紹介
鑓田浩章[ヤリタヒロアキ]
1961年群馬県生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。編集者・ライター。PR誌・企業広報誌の企画・編集・執筆に長年たずさわる。これまでJAL機内誌、JR東日本車内誌の編集を担当。2005年から2020年まで、日立製作所の取引先経営者向けの雑誌の編集・執筆を担当。現在は横浜市(神奈川県)に拠点をおく企業、団体等の広報誌の取材・執筆、および記念誌や社史の企画制作に協力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。