出版社内容情報
登山口と山頂の標高差50メートル以下、このスケールの山を超低山と名づけ、東京まちなかの登山の楽しみをガイドする本。東京アルプス、代官山トレイルほか、街歩きも絡めた多彩な魅力をもつ縦走コースと、巻末リストも含めると100座の超低山を紹介。空中から俯瞰した超低山のあたたかみのあるカラーイラストとふわりとしたエッセイ風の探訪記で、江戸‾東京に築造され、長年付近の住民から愛され続けてきた「小さな山」の魅力を伝える。
内容説明
今こそ、近くて楽しい都心の山へ!選りすぐりの超低山23座、縦走コース5つを紹介。付録:東京の超低山・百名山リスト。
目次
1章 思い立ったらすぐ行ける山(愛宕山(港区愛宕/標高26メートル)天然の山としては23区内最高峰
飛鳥山(北区王子/標高25.4メートル)江戸っ子たちの花見の名所 ほか)
2章 歴史を味わう小さな山(藤代峠(文京区本駒込/標高35メートル)庭園を見下ろす文京区最高峰
浜離宮三山(中央区浜離宮庭園/高さ5メートル)お台場を一望できる美しい築山 ほか)
3章 山と山をつないで縦走へ(東京アルプス(芝丸山→紅葉山→東京タワー大展望台→愛宕山→西久保八幡山)都会の真ん中の縦走路
下町アルプス(摺鉢山→大仏山→道潅山→飛鳥山)景勝地が並ぶ、人気のピクニックコース ほか)
4章 少し足を伸ばして郊外へ(くじら山(小金井市前原町/標高53メートル)緑の海原に丸い山頂、原っぱのシンボル
カニ山(調布市深大寺南町/標高約50メートル)武蔵野の面影残す雑木林の山 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
run
5
歴史と今とを、違和感なく上手く紹介されてるから、読んでるうちに気軽に行ってみようという気持ちになる。雰囲気のわかるイラストも素敵。2022/01/29
ほぺむ
3
都内の超低山といえば愛宕山が有名だが他にも山ととらえれば色々あることが分かった。 特に富士塚は色んなところにあるのは知っていたが、期間限定でしか登れないものがあるのにはびっくりした。 どこも魅力的なのでできれば全部巡りたいと思った。2025/03/17
犀門
3
No.008★★★★☆とあるSNSにて興味を引いた1冊。こういうのを読むと俄然行きたくなる。東京(近郊も)が益々魅力的に。2024/03/07
まろっぽ
0
★★★★★2023/05/06