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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
内容説明
“日本思想史”は何を問題とし、どこを目指すのか?教育学・宗教学・政治学・倫理学・歴史学などの多様な分野を横断して進展し続ける日本思想史研究の、「いま」と「これから」を知るための最良の論考を集めました。
目次
1 現在と未来(近世から近代へ―思想史研究を時代区分から救い出すには;中世から近世へ―道元の時間論から見た卍山道白における「復古」について;古代から中世へ―生身仏の時代―『三宝絵』の行基像をめぐって)
2 対立と調和(宗教と社会1―民衆宗教、あるいは帝国のマイノリティ;宗教と社会2―幕末期における宗教言説の展開―僧・龍温の自他認識をめぐって;東アジアと日本1―蘭学と西洋兵学‐比較と連鎖の政治思想史;東アジアと日本2―漢籍の訓読から儒教儀礼へ‐舶載された知の受容と多様な思想展開;日本思想とジェンダー1―史学思想史としての「女性史」‐「ジェンダー」という問い ほか)
著者等紹介
前田勉[マエダツトム]
1956年埼玉県生まれ。愛知教育大学名誉教授。日本思想史学会前会長。日本思想史。『江戸後期の思想空間』(ぺりかん社。角川源義賞受賞)など
苅部直[カルベタダシ]
1965年東京都生まれ。東京大学法学部教授。日本思想史学会会長。日本政治思想史。『丸山眞男―リベラリストの肖像』(岩波新書。サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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