内容説明
幅広い業務範囲から得意分野を開拓して人や社会に貢献!依頼者の目的達成のために官公署への提出書類の作成や手続代理などを行う国家資格・行政書士。国際業務や医療・福祉などそれぞれの得意分野で活躍する行政書士の仕事ぶりを紹介し、“なり方”まで解説!
目次
1章 ドキュメント 行政手続きのプロフェッショナルとして(国際業務で活躍する行政書士―関谷佐奈恵さん・トライスター法務事務所;建設業分野で活躍する行政書士―佐藤義雄さん・行政書士法人佐藤事務所;医療・福祉分野で活躍する行政書士―笹森浩史さん・笹森行政書士事務所;運送業分野で活躍する行政書士―中島弘太郎さん・行政書士中島弘太郎事務所)
2章 行政書士の世界(行政書士とは何だろう;行政書士の誕生から現在まで;ほかの「士業」との違い;行政書士の仕事;生活と収入;将来性)
3章 なるにはコース(適性と心構え;行政書士試験について;資格を取得したら;独立開業する)
著者等紹介
三田達治[ミタタツジ]
1960年静岡県生まれ。京都産業大学法学部法律学科卒業。1980年在学中に行政書士試験合格。大学卒業後、実務経験を積み、1988年に行政書士として開業。現在、三田行政書士事務所代表、神奈川行政書士青年協議会代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Great Eagle
8
行政書士って何をする士業なのか実はよく分かっていなかったので読んでみました。比較的業務範囲が広くそして自由報酬であることなど新たに知ったことも多くありました。どんな試験問題なのかそのうち調べてみたいです。2020/03/08
ボブ☆FIRE目指す☆
5
図書館本 行政書士は独立し自ら世界を切り開いていく人が向いている。相談者の依頼に耳を傾け、公官庁への書類作成をする。ただ書類を作成するのではなく、コンサルタント、アドバイザー的立場で関わるケースもある。会社の設立(福祉、医療、NPOなど)、在留資格、風俗業許可申請などなど業務は広い。弁護士、税理士など士業との関連もある。作成できるの書類は、一万あるらしい。合格率は10パー未満。 ありがとうと言ってもらえる。社会貢献できる仕事である。福祉関係の私の経験も活かせるかもしれない。2024/03/09
メドじゅん
1
図書館本。興味のあるところを、斜め読み/現役の先生のインタビューが載っていたり、なかなか興味をひかれる内容でした/おそらく、中学生〜高校生くらいを対象にしているシリーズなのだと思います。そのため、とても読みやすい本文になっていると感じました。(対象とされている人たちが行政書士に興味をもつかどうかは、わかりませんが…。)
てら
1
行政書士のことが少しわかった2020/04/13
惣次郎
1
2001年に刊行された同書の全面改訂版です。当時とは試験内容、そして行政書士を取り巻く社会環境が大きく変わりましたので、それに合わせた内容に改められています。すでに勉強を始められた方には目新しい情報はあまりないかもしれませんが、先輩書士による業務紹介はモチベーションアップに繋がるかもしれませんので、息抜きに読んでみてはいかがでしょうか。仕事の厳しさについても触れられており、これから目指そうという方が一読されると、自らの本気度を知る手掛かりになると思います。2020/03/04
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