徂徠学の思想圏

個数:

徂徠学の思想圏

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 02時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784831515445
  • NDC分類 121.56
  • Cコード C1021

内容説明

江戸中期の儒学者・荻生徂徠(1666‐1728)の思想は難解といわれるが、その「ことば」は広く開かれている。徂徠は人/もの/世界を「活物」として看ることを説き、その思索は学者世間の外にまで届くものであった。徂徠の「ことば」の魅力を探り、徂徠学の構想・方法・世界認識を明快に論じた本格的入門書。

目次

第1章 「物」に拠る教え
第2章 「名」と「物」と「俗」と
第3章 「古言」から見通す「先王の道」
第4章 経書注釈と思想史の視点
第5章 『政談』の世界
第6章 「華夷変態」のなかの徂徠学
第7章 「気質の性」の行方―太宰春台論
第8章 反徂徠学、懐徳堂の儒学
第9章 「風俗」論への視角

著者等紹介

中村春作[ナカムラシュンサク]
1953年、徳島県生まれ。広島大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)(大阪大学)。広島大学名誉教授。専攻は思想史(日本・東アジア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

11
丸山真男の論考でもお馴染みの江戸時代の思想家、荻生徂徠。朱子学を批判し、古典研究を重視したという教科書的説明しか知らなかったが、具体的なテキストの引用が多く、ライバルの伊藤仁斎や弟子の太宰春台との比較もわかりやすく、徂徠学の理解が深まった。人の心の中でなく、歴史、政治などの現実社会を重視する。2020/02/16

tkm66

0
この著者による〈江戸期思想史〉は以前の著作も下手に媚びず・かつ専門知を門外漢にも分かり易く解説され、大変勉強になる。こういう方を〈先生〉と言うのだろう。もちろんかなり気合を入れて読む覚悟は必要。2019/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14227354
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品