近代日本の国体論―“皇国史観”再考 (増補改訂)

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近代日本の国体論―“皇国史観”再考 (増補改訂)

  • 昆野 伸幸【著】
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  • ぺりかん社(2019/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 429p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831515407
  • NDC分類 155
  • Cコード C1021

内容説明

神代の神勅/国民の主体的忠義、日本ファシズム/総力戦体制、伝統(非合理)/近代(合理)。これらの対立が深刻になった昭和十年代の国体論に注目し、明治以後に発展した近代的学知の影響を受けた“皇国史観”という分析概念を視座として、大川周明・平泉澄らの思想形成と著作を詳細に検討し、現代社会に底流する排外的な歴史認識の源泉を解明する。

目次

序論 国体論研究の視角
第1部 国体論の胎動(大川周明『列聖伝』考;平泉史学と人類学 ほか)
第2部 国体論の対立(平泉澄の「日本人」観;大川周明の日本歴史観 ほか)
第3部 国体論の行方(「皇国史観」の相剋;大川周明のアジア観 ほか)
結論 国体論の帰結
補論1 村岡典嗣の中世思想史研究
補論2 戦時期文部省の教化政策

著者等紹介

昆野伸幸[コンノノブユキ]
1973年、宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。東北大学文学部助手を経て、神戸大学国際人間科学部准教授。専攻‐日本近代思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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