講談社文庫
邪悪〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062935463
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

検屍官シリーズ23作目。ハリウッド大御所の娘の事故死にスカーペッタは疑念を抱く。犯人は彼女だけにわかるよう証拠を残していた。累計1300万部突破!「検屍官」シリーズ23作目最新刊!
ハリウッド大御所の娘の死を警察は事故と判断しているが、スカーペッタは疑念を抱く。それはさながら誰かが彼女だけにわかるように死体に証拠を残しているかのようだった。
様々な妨害に遭いながら殺人の背後にある秘密を明らかにしていく一方、スカーペッタの姪のルーシーに危険が迫る。

パトリシア・コーンウェル[パトリシア コーンウェル]
著・文・その他

池田 真紀子[イケダ マキコ]
翻訳

内容説明

ハリウッド大物の娘の死を警察は事故と判断しているが、州検屍局長スカーペッタは疑念を抱く。それはさながら誰かが彼女だけにわかるよう、死体に証拠を残しているかのようだった。FBIの家宅捜索など様々な妨害に遭いながら事件の背後にある秘密を明らかにしていく一方、愛する姪のルーシーに危険が迫る。

著者等紹介

コーンウェル,パトリシア[コーンウェル,パトリシア] [Cornwell,Patricia]
マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さぜん

48
やはり順番に読むべきだった…事故死と思われ現場に到着したケイにルーシーからのメール。そこには隠し撮りされたルーシーの姿が。不穏な場面から始まるが、ケイが撃たれたこと、邪悪な殺人鬼キャリーの存在など情報不足なまま読み進める。FBIを徹底的ににこきおろし、相変わらず自分の意見を曲げないケイにイラっとしながら、事件が向かう先を知りたいと思ってしまう。下巻へ。2024/07/23

ひめ

42
年に一度のお楽しみのはずが、どんどん期待外れになっているけど、いつものメンバーに会えるのはうれしいという複雑な心境です。事件が起きているんだけど、それにはほとんど触れず、ケイの疑惑に。いったい何なの?何がどうなっているの?がんばっている人の足をひっぱるのがFBIなの?事件とどう関係あるの?これらがすべて下巻の解決するのかなぁ。夫婦であっても話せないことがある。そんなのってしんどいだろうなぁ。愛しているのならなおさら。2017/01/09

Yunemo

36
毎年末年始の恒例として。検屍官としての活躍の場を感じたいのに。本編では、17年前の映像と前作品の解明に重きが置かれ、思い出すのに躊躇して。検屍とは、自分の目で見、触れ、聞く、嗅ぐはずなのに、この部分が薄れてきてるのが原因?何かいる、何かある、何かの気配を感じる、この世界とは違うはず。シリーズとして捉えなければ、新しい分野としてもっと身近に感じられたはず。何故にスカーペッタがこの世界に入っていくの。文中に唐突に出てくるデータ・フィクション、不思議な世界。ルーシーの魅力をもっと表わしてと、下巻に期待を込めて。2017/01/03

ヨーコ・オクダ

27
前作で、脚を撃たれたケイは完治していない状態で仕事に復帰。ハリウッドの大物映画プロデューサーの娘らしき人物の死について調べなければならないのに、ルーシーの非常事態用電話から送られて来た謎の映像によって、目の前の仕事に集中できないケイ。公私で言えば「私」を優先したと指摘されかねない勢いでルーシーの家に駆けつける。ルーシー自体は無事であったが、家中がFBIによって引っ掻き回されていた!?彼らの目的は?キャリーの仕業か?いや、そもそもFBIはキャリーの存在をどう認識しているのか?下巻へ…2022/03/01

ひさか

21
2016年12月講談社文庫刊。シリーズ23作め。シリアルキラーのキャリーの事件が続くのですが、ものすごく冗長です。おそらく、先に本の厚さが、決まっていたんだろうと思います。このシリーズはいつもこの分量です。2017/03/02

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