出版社内容情報
人の「見る」機能をケア/サポートする視能訓練士の現場を紹介。高齢化に伴い需要が増加、網膜再生医療への貢献も期待されています。
橋口 佐紀子[ハシグチ サキコ]
著・文・その他
内容説明
人の「見る」機能をケア/サポート。斜視や弱視の「視能矯正」や、病気やケガにより視力の回復が困難な人をサポートする「ロービジョンケア」など、幅広く活躍する視能訓練士の仕事と“なり方”を解説。
目次
1章 ドキュメント 眼の健康管理のエキスパート!(眼科病院で活躍する視能訓練士―切上幸希さん・井上眼科病院;大学病院で活躍する男性視能訓練士―新巻啓太さん・東海大学医学部付属病院;大学病院で活躍するベテラン視能訓練士―丸林彩子さん・埼玉医科大学総合医療センター)
2章 視能訓練士の世界(視能訓練士とは;視能訓練士の歴史;視能訓練士の仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;養成校で学ぶこと;国家試験について ほか)
著者等紹介
橋口佐紀子[ハシグチサキコ]
1981年鹿児島県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。医療系出版社を経て、ライターとして、医療や介護、福祉に関する取材記事、人物取材を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海星梨
6
今更、世の中にはどんな職業があるのだろう?と思って二冊目。いろんな国家資格がありますね。眼科で検査をしてくださっているのは看護士さんじゃなかったんだ、と驚きました。治療や訓練だけではなく、生活の上で困ったことを解決していくロービジョンケアがもっと広まればいいと思います。三歳検診を担当する視能訓練士が足りていないとのことなので、将来性がある仕事なんだと思いました。2019/07/27
黒とかげ
0
なるほどなぁ。こんな職業が存在することすら知らなかった。いまさら就職できるとは思っていないが、いつか自分もお世話になる日がくるだろう。2023/06/17