なるにはＢＯＯＫＳ 今からはじめる！就職へのレッスン

杉山 由美子【著】

ぺりかん社（2011/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 158p／高さ 19cm
• 商品コード 9784831512994
• NDC分類 336.42
• Cコード C0036

内容説明

就職のときに求められる力は、どうすれば身につくのか？中学・高校からの学校生活と、家庭や地域での過ごし方に、準備をしておくカギはある。就職が決まった学生、学生の就職を支援する人、企業の採用担当者、専門家へのインタビューとともに、今からはじめることができ、「働く」ことを考えるとき役に立つ、さまざまなレッスンを紹介。

目次

１章　考えてみよう就職って何？（人はなぜ働くのか？―生活、自己実現、社会のため、時代によって意味は変化する；「人間力」は学生のうちに身につく―自由になった就職事情と学生に求められるもの　ほか）
２章　今からはじめよう学校でのレッスン（組織の一員として行動する―将来社会に出て働くときの基本；時間と期日を守ろう―就職のときいちばん大事なこと　ほか）
３章　今からはじめよう家庭でのレッスン（家族力がものをいう―親からの援助と自立の機会；大人と会話できますか？―核家族化で変わったコミュニケーション　ほか）
４章　今からはじめよう放課後のレッスン（課外活動をしてみよう―何かに夢中になって、まじめに打ち込む体験；失敗や挫折から学ぶこと―いかに立ち直ったか就職のときに問われる　ほか）

著者等紹介

杉山由美子［スギヤマユミコ］
静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経てフリーランスライター。おけいこごとや中学受験、就職活動事情など、子育てや広く教育にかかわるテーマで取材と執筆活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[daidainngo]

この本を読むとなんだかとても痛いところを突かれた。自分で決めて責任を取るという行動をとろうと思った。学生のうちに様々なチャレンジをしよう。

2016/03/19

[がんぞ]

思うに左翼は性善説だから子を「勉強できなくていい」「好きなことを探して」「自分らしく」と社会不適合にする傾向がある。世の中を渡っていくのに一番必要なのはリスク回避の社会常識と礼儀作法だろうが、それは「プロフェッショナル」への尊敬に由来するものではないだろうか。なるにはBOOKSはさまざまな職業への好奇心と敬意を教えてくれる…。しかし総合窓口とも言える本書は、社会適合をテーマにしているようで、人生の目的である自己実現を後回しにしている。岡本太郎のように（生まれにも才能にも恵まれた）幸運児に説教されてもね。

2015/09/06

[しゅんぺい（笑）]

最近なるにはBOOKSにはまって読んでるねんけど、どれも絶妙にいい。働くということを子どもが垣間見るにはじゅうぶん役割を果たしている。なんといっても、作り手の良心がにじみ出てくるような内容で、安心する。

2015/07/12

[momo]

高校生の息子が生意気のことに彼女がいてかなりヤキモチをやいていたけれど、異性と付き合うって高度なコミュニケーション能力がいるって知り、前向きな気持ちになれました。(*^^*)

2013/11/18

[0_felicitas]

職は一つでないことを認識した。

2012/06/20