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内容説明
日本思想史を革新しつづける著者が、篤胤独自の思想世界をあきらかにする。
目次
第1部 本居宣長の世界(「事」と「情」―物のあはれをしる心;「神」と「事」―注釈学的思想の世界;「幽事」と「生」)
第2部 平田篤胤の世界(篤胤論への序章;鬼神と人情;「顕事」と「幽事」;篤胤像をめぐる問題)
第3部 篤胤国学の展開(『霊能真柱』と篤胤国学の成立;「救い」と「講説」―神道講説家平田篤胤の登場;国学の神学的再構成―平田篤胤と天主教教理;『仙境異聞』―江戸社会と異界の情報)
著者等紹介
子安宣邦[コヤスノブクニ]
1933年、川崎市生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院博士課程(倫理学専攻)修了。文学博士。横浜国立大学助教授、大阪大学文学部教授を経て、大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。専攻は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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