なるにはBOOKS
外交官になるには

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  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831511454
  • NDC分類 317.4
  • Cコード C0031

内容説明

国家と国民の利益を守るため、24時間動きつづける外務省。霞ヶ関と世界各国にある在外公館を拠点として、情勢を把握し、協議・交流のための下準備や調整が日夜行われています。アジアでの新たな関係づくりやアメリカ・ヨーロッパ諸国との経済摩擦。たとえ対立しても、合意へむけて解決への糸口を探しつづけます。国民の期待を背負い、世界で活躍するプロの世界をみてみましょう。

目次

1章 ドキュメント外交の最前線から(9・11テロ発生!「危機感」と緊張のなかでの情報収集;中国との友好をめざして反日デモや新型肺炎の発生に対処;新しい国のスタートを応援!アフリカで選挙監視団に参加)
2章 外交官の世界(外交とはなにか―対立する問題やことがらを、話し合いによる交渉で解決させる;日本外交のあゆみ―他国との外交のあゆみをみてみよう;外交官とは―仕事の種類は多彩。共通する思いは「日本の利益と繁栄のために」 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―さまざまな力を身につけて「日本代表」としてがんばろう!;外交官への道のり―法律、政治、国際情勢 幅広い知識を得るために進むべき方向は;試験の概要―国家公務員試験と専門採用試験 ジェネラリストか、スペシャリストか ほか)

著者等紹介

渡辺光一[ワタナベコウイチ]
1942年生まれ。国際政治学者。東京外国語大学外国語学部卒。日本放送協会入社後、ボン、ニューデリー、モスクワなどの支局長を歴任。退職後は駒沢女子大学人文学部教授、日本大学法学部講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

2
日本の外務省職員は約5400人(アメリカの1/4。少ない)。政治家が外交案件を態度を決め内外に観測的発言し決断するのは、国益=日本国の存亡に直結するもので失敗したら取り返しがつかない緊張に立つ。外務省の情勢収集・分析によるインテリジェンスあってこそ。冒頭、2005年四月から中国全土で領事館などが“小泉首相、靖国参拝”抗議デモがエスカレートし投石被害まで及んだのが、微薄の呼びかけと当局の黙認との分析で、事態は収拾に向かい、小泉・胡会談も実現、領事館被害に賠償もされたとある。犯人引渡も要求すれば…再発防止に?2014/04/26

セイタ

0
この本を読んで、自分は外交官にとって必要なスキルを多く持っていると感じた。しかし、日本の国益に従って働くというのはあまり向いていないような気がする。2014/06/06

いかちゃん

0
外交官になることが夢で、この本を手にした。外交官になった人の体験談に仕事内容などが書かれていた。そして、外交官になるために最低限やらなくてはいけないことなどが書かれ、大いに参考になった。また、最後に参考文献が書かれており、これからの学習に役立てようと思った。2013/08/06

黒とかげ

0
うーん。機密が多い職業ゆえか、当たり障りのないことしか書いていないな。もっと汚い仕事も書くべきだった。もっとも自分は外交についてまるで詳しくはないが……。2022/02/06

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