なるにはBOOKS
漁師になるには

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  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831510945
  • NDC分類 661.7
  • Cコード C0062

内容説明

日本人は、世界で一番多くの魚介藻類を食べている「魚食の民」。食生活が西洋化したといわれる現代でも、それは変わりません。そんな日本人の需要を満たす役割を果たしているのが、漁師。自給率が低くなってきている今、漁村では若者の力に期待しています。あなたもこの本を読んで、「海で働くぞ」と決心し、魚との異種格闘技のような「漁師」になりませんか。

目次

1章 ドキュメント 海に生きる(漁とサーフィン 海に暮らしのすべてがある;日本海の荒波に今日も船を出す 祖父・父・息子の漁師一家;Iターンで島に移住して養殖業を始めた男が組合長に)
2章 漁師の世界(日本の漁業の成り立ち―海に囲まれた日本の漁業の歴史と変遷;産地から食卓へ魚介藻類はどのように提供されるのか;漁業制度の基礎知識―漁業と資源を守るために理解しておきたい漁業制度 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―地域社会に溶け込める協調性とそれなりの覚悟が必要;必要な知識と資格―漁業に関するルール・マナーと必要な資格;学ぶ場所―漁師の知識、技術を学ぶには、学校へ行くのが早道 ほか)

著者等紹介

田中克哲[タナカカツノリ]
1955年静岡県生まれ。漁村振興研究所所長、元水産庁中央水産研究所研究室長。東京水産大学卒業後、水産庁へ入庁、研究課へ配属される。養殖研究所企画連絡室、沿岸課調整一班係長(漁業法、密漁対策担当)、漁業協同組合員学校講師(漁業法)、企画課企画官(指定漁業の一斉更新担当)などを経て漁村振興コンサルタントとして独立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

8
中高生向けの職業紹介本。以前に同じ出版社から出ている、同じタイトルの本を読んだのですが、著者が違った。あっちは、改訂版だったのかな。漁師になったサーファーの話が面白かった(海が荒れた日は漁が休みなので、サーフィンに行く)。なりたい人が多い産業になればいいな。そのためには儲かる産業にしないといけない。2020/05/23

YHユニコーン

1
仕事なら何でもそうだが、気安い考えで漁師になるなということが書いてあった。2017/03/12

三毛猫嬢

0
【内容】 1章『ドキュメント 海に生きる』は、漁とサーフィンの両立している千葉県鴨川市漁協漁師の北浦裕也さん、祖父・父・息子の三代で漁師をしている島根県和江漁協漁師の月森英之さん、Iターンで岩ガキの養殖して漁協組合長になった島根県隠岐諸島知夫村漁協組合長の加藤二士さんのインタビュー。 (続く) 2013/10/15

Sumiyuki

0
漁師は年間120日くらい漁に出るらしい。プラス網の修理とかをするみたい。それでも休みが多いんだなぁ。そこは羨ましいけど、収入が安定していないのは、たいへんだなぁ。漁師は、日本の国境を守っているという点は驚いた。。※漁師にはなりません2011/08/18

モロダシ・ボン

0
漁業労働は過酷だ…2019/09/17

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