内容説明
普段、私たちが身に着けている衣服や身のまわりの小物。そのデザインにかかわるのがファッションデザイナー。時代を先取りして、衣服や小物のデザインをします。彼らの仕事は、テーマを考え、イメージに沿ったデザイン画を起こすことからはじまります。アイデアの引き出しを豊富にもつ、ファッションデザイナーの世界を見てみましょう。
目次
1章 ドキュメント・1枚の布から創り出すイリュージョン(ファンタジスタの書いた「本」―大矢寛朗さん・ASTRO BOY BY OHYA・OHYA;岸和田に生まれたシジフォス―コシノジュンコさん・JUNKO KOSHINO;FROSTED FLOWER 静かで熱い花の色香―小川彰子さん・a primary AKIKO OGAWA ほか)
2章 ファッションデザイナーの世界(ファッションデザイナーとは―時代を創る人と追う人と;ファッションの歴史―百年物語 20世紀のはじめ、パリの床は踊っていた;ファッションデザイナーの活躍する分野―幅広い分野でファッション感覚が求められる ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―現場主義と現場感覚が必要な条件;養成校の紹介―自分の感性にあう学校を選択しよう;専門学校リポート ファッションとともにある生活―バンタンデザイン研究所 ほか)
著者等紹介
武藤直路[ムトウナオミチ]
1937年、満州新京(現中国東北部長春)に生まれる。青山学院大学文学部英米文学科卒。1960年、日本短波放送(ラジオたんぱ)入社。番組制作のかたわら1963年からファッション評論、1965年からファッション・ショーの演出を手がける。1997年独立。制作事務所「春」を作る
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むぎ
黒とかげ