なるにはＢＯＯＫＳ カフェ・喫茶店オーナーになるには

安田 理【著】

ぺりかん社（2003/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 156p／高さ 19cm
• 商品コード 9784831510464
• NDC分類 673.9
• Cコード C0077

内容説明

よい香りを漂わせるコーヒー。おしゃれでおいしいカフェめし。そして、居心地のよい空間。カフェ・喫茶店は、人びとにくつろぎのひとときをもたらします。この本では、「カフェ・喫茶店で働きたい」という人に、接客や調理などの日常の仕事から、お店をもつ方法までを詳しく紹介します。あなたも自分のお店を開いてみてはいかが。

目次

１章　ドキュメント・憩いの空間を求めて（自然体でアットホームなカフェを作っていきたい！；地域の人びとに必要とされる“街の食堂”こそがカフェなのです；沖縄サミットで飲まれた日本一の自家焙煎コーヒー）
２章　カフェ・喫茶店の世界（カフェ・喫茶店ってどういう場所だろう？―コーヒーがもたらす憩いの空間　それがカフェ・喫茶店；カフェ・喫茶店の歴史―何世紀も前からコーヒーは人びとの口を楽しませてきた；コーヒー・紅茶・お茶の知識―コーヒー通への道はコーヒーにまつわる知識から　ほか）
３章　なるにはコース（適性と心構え―人が好き、料理が好き、そんなあなたなら、大丈夫！；業界へ飛び込むには―基礎を身につけて、さあ、現場へ；独立・開店までの道のり―厳しいハードルを乗り越えて、夢の実現へとがんばろう！）

著者等紹介

安田理［ヤスダオサム］
１９４５年北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。柴田書店「月刊食堂」「月刊喫茶店経営（現ｃａｆ´ｅ‐ｓｗｅｅｔｓ）」の編集をへて、有限会社フードビジネス企画開発室を設立。主として外食産業や飲食店ビジネスのコンサルティングに従事。大阪あべの辻調理師専門学校・同製菓専門学校非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Machida Hiroshi]

喫茶店も昨今はまた見直されている感じがします。サードウェーブも来ているようです。南国リゾートの海カフェ、森カフェ、街カフェは憧れですね。カフェは情熱と体力だそうです。何でもそれらが大事な気はしますが、、、やるんだったら海が見える開放的なカフェか、路地裏の秘密基地的なカフェが良いなぁなどと夢想してみます。

2014/07/08

[私的読書メモ3328]

タイトルにはかなりそぐわない内容だと思いました。カフェ・コーヒーの歴史や豆知識などにかなりの分量が割かれているのですが、通り一遍で、ページ稼ぎの感が強いです。全体の半分ほどを占める個々の現場へのインタビューも、実際になりたい人にとってどれほど参考になるものなのか。最後になってやっと述べられる「なるには」も、どれも概要に終始し、特に参考になるとは思えませんでした。インタビューされている方々の奮闘記としては、なかなかおもしろい読み物だと思います。

2015/05/07

[タイヤキ]

参考にはなったがさわりだけであった。

2012/06/06

[あじ]

日本の喫茶店の歴史やコーヒーに関する知識、実際の開店業者のインタビューなど興味本位で読むにはちょうどいいと思う。実際に開業するにはちょっと物足りないかも。

2017/10/13