内容説明
病院では医師や看護師だけではなく、さまざまな専門的技術をもった医療技術者たちが、高度化した医療現場で働いています。この本では、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士の仕事を紹介。その役割と魅力に迫る。
目次
1章 ドキュメント・医療を支える専門家たち(科学を駆使して病気の病因に迫る;「早期発見・早期治療」をチームの先頭で実現;機械工学と命をつなぐ縁の下の力持ち)
2章 医療技術者の世界(チームで成り立つ医療現場―各分野のスペシャリストが力を合わせ病気に挑む;臨床検査技師の役割―医師の診断に必要な科学的データを収集する;病院で働く臨床検査技師―経験を積めば専門医師と対等に渡り合える ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―科学に裏づけられた観察力と人間へのあたたかな思いやり;必要な知識・資格―医療技術者をめざすなら幅広い知識の習得が必要;就職の実際―資格を取得した技術者たちの就職状況)
著者等紹介
横田俊弘[ヨコタトシヒロ]
1953年北海道生まれ。医療ジャーナリスト。医療系出版社の編集などをへて、現在有限会社自由工房代表取締役。日本歯科医療研究会事務局、医療廃棄物適正処理システム研究会事務局を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。